千葉大学大学院医学研究院 【整形外科学】

日本は高齢社会を迎え、運動器疾患を扱う整形外科へのニーズは年々大きくなっております。

現在、千葉大学大学院医学研究院整形外科学教室 (以下、千葉大学整形外科)では、脊椎脊髄外科 (腰椎、頚椎脊髄)、関節・スポーツ外科 (肩・肘関節を扱う上肢班、股関節、膝関節・足関節を扱う下肢班)、手の外科、関節リウマチなどの各診療グループに分かれ、それぞれ習熟したスタッフが専門的医療を提供する体制が確立されております。当院における研修では、多くの整形外科疾患の最先端の治療を経験豊富な専門スタッフから広く学ぶことができます。また千葉大学整形外科の教育関連施設は、それぞれ脊柱変形、骨軟部腫瘍、小児整形外科、リハビリテーション医学、救急医療などの特色をもった大学、施設、病院が千葉県、関東圏を中心に約50あります。当医局における研修では大学附属病院およびこれら多くの特色ある関連病院をローテートすることで、プライマリケアから最先端の臨床・研究までを学ぶことができます。

また、当科は運動レクリエーション活動もさかんであります。大学医局にはマラソン、野球、サッカーのチームがあります。

千葉大学整形外科は、教室創設から58年が経過し、整形外科全領域にわたる研究・教育・診療体制が整備されてまいりました。教室創設以来培われた、この体制をさらに充実発展させ、皆が協力し、自由に、また競って仕事をしていく教室でありたい、運動器疾患の基礎・臨床において、国内はもとより、国際的にも高く評価される教室でありたいと考えております。

千葉大学大学院医学研究院 整形外科学ホームページ