呼吸器内科|消化器内科|循環器内科|腎臓内科|血液内科|神経内科|内分泌・代謝内科|胸部心臓血管外科|一般・消化器外科|小児外科|乳腺外科
呼吸器内科 詳細(ホームページへ)
呼吸器内科医として呼吸器疾患の理解、診断、治療法につき研修する。指導体制は上級医とペアになり、マンツーマンで行われる。病棟での処置・手技も多く、積極的な研修態度が望まれる。気管支喘息、肺気腫、肺癌、呼吸器感染症、間質性肺疾患など代表的呼吸器疾患の症例を数多く経験できる。気管支鏡検査は年間約500件、特にその手技を応用した胸水貯留例に対する局麻下胸腔鏡検査は施行施設が少なく、その経験は貴重である。肺循環へのアプローチとして右心カテーテル検査を定期的に実施している。
消化器内科 詳細(ホームページへ)
前期2年間の研修プログラムでは、内科医としてのみならず、すべての臨床医に求められる基本的知識、技能、技術、臨床医としての態度を、後期4年間の研修プログラムでは日本内科学会認定医および専門医養成を目的として内科全般の研修を幅広く行うとともに、日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医試験に備えて消化器病学の研鑚を積む。
所定の審査を受けて、他の研修プログラムからの途中編入を認めることもある。
循環器内科 詳細(ホームページへ)
当科では初期臨床研修終了後の皆さんの入局をお待ちしています。
また、まだ循環器内科への入局をきめかねている皆さんには、昭和大学後期研修医制度や昭和大学藤が丘病院専門医臨床研修を利用して当科で臨床研修を継続することもできます。当科に入局した後は、診断カテーテル、ペースメーカーの植え込み、心エコーの施行と読影を最低限できることを目標とします。また、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医を取得することも最低到達目標とし、それが可能なプログラムを組んでいます。 初期の研修の後には主に虚血班と不整脈班に分かれて検査、治療、研究を行っていき、心エコーで研究等の仕事をすることも可能です。
腎臓内科 詳細(ホームページへ)
藤が丘病院診療組織の特性から、内科以外の科との連携による、境界領域の緻密な研修が著しい特徴である。同様に、 7つの専門内科が、組織として1つの内科を構成しているため、専門領域を超えた総合研修が特徴である。慢性腎不全・治療抗体性ネフローゼ症候群・高血圧・糖尿病性腎症・心不全など、食事療法が基盤をなす疾患に対して、食事療法を日常的に、緻密にかつ高度な内容で実施している、極めてまれな施設である。栄養療法の実践と理論を系統的に学ぶことができる点が特徴である。
血液内科 詳細(ホームページへ)
入院患者(血液疾患)数は常時35〜40人。白血病、悪性リンパ腫などの造血器腫瘍が多い。特発性造血障害(再生不良性貧血など)の調査研究の中心的存在である。染色体分析、遺伝子解析、表面マーカー等最新の技術を駆使した診断技術。抗腫瘍薬による化学療法および分化誘導療法、末梢血幹細胞移植
神経内科 詳細(ホームページへ)
横浜市北部地域の神経疾患治療を担う中核機関としての役割を果たしています。具体的に言うと、脳卒中などの救急疾患、神経変性疾患や神経免疫疾患・筋疾患などの神経難病に対し、オールラウンドに診療しています。また、若山教授は平成18年度の日本神経治療学会総会の会長を務めるなど、全国的にもよく知られた医局です。このような恵まれた環境の中で、これまで在籍した殆どの人が、専門医試験に合格しています。
真の実力を持った専門医として羽ばたくのに絶好の環境と信じます。
内分泌・代謝内科
当科は糖尿病学会および内分泌学会の認定教育施設に指定され、専門医養成のための研修を行っている。糖尿病は今や国民病であり、何科にあっても自分の患者が糖尿病を併発していることが常態となっている。従って内科医にとっては内分泌代謝を専門としなくとも十分な臨床知識が必要となっており、とくに専門医師が必ずしも常在していない状況では他科の患者の術前術後をはじめとするマネージメントなどを依頼されるケースも頻発する。また、糖尿病は多臓器に亘る疾患であり特に循環器、腎臓、神経などを専門とする医師にとっても研修は必須である。逆に内分泌代謝科の医師にも他科のさまざまな知識と経験が求められている。
胸部心臓血管外科 詳細(ホームページへ)
胸部(呼吸器)、心臓、血管外科各部門の専門医が活発に診療・研究を行っており、胸部心臓血管外科の専攻を希望する者だけでなく、将来呼吸器・循環器内科、一般・消化器外科を志す者の初期の研修にも適している。呼吸器外科では肺癌に対する胸腔鏡下手術、気管支形成術を得意としており、また、胸腺疾患には肺部分切除あるいは嚢胞性肺疾患の手術を指導する。
一般・消化器外科 詳細(ホームページへ)
われわれ医師は生涯にわたって常に自ら学ぶ姿勢が重要であるといえます。医局員ならびに研修医に対しては、毎週火曜日に行われる若手勉強会と隔週土曜日に行われる遺伝子勉強会がそのニーズに応えるものとして準備されています。若手勉強会は年々バージョンアップを重ねており、各々の先生による企画が目白押しです。医局スタッフによる手術講義(腸管吻合や縫合など)や若手医師による基礎研究のup to dateな話題提供は好評につき続行されています。
小児外科 詳細(ホームページへ)
当院小児外科研修を行うためには、最低約500件の成人手術を経験し外科専門医を取得後、各地の小児専門病院での小児手術研修を1年以上行う事が必要となる。また、主研究テーマは、腸粘膜の増殖と腸管免疫能・腸管運動に関するもので、臨床にフィードバックする事に主眼を置いた種々の実験を行っている。
乳腺外科 詳細(ホームページへ)
藤が丘病院乳腺外科は乳癌を中心に良・悪性の乳房疾患に対する診断、治療、および検診を行っています。原発性乳癌の年間手術症例数は約80例に及び、乳腺外科外来平均受診者数は1日あたり70人を超えます。日本乳癌学会認定施設であることから乳癌認定医、専門医、またマンモグラフィ検診精度管理中央委員会の定める検診マンモグラフィ読影認定資格の獲得も可能です。