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後期研修医募集
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杏林大学医学部付属病院 高度救命救急センター【救急医学科】
診療内容について
高度の意識障害、ショック、多発外傷、急性中毒、全身熱傷など直ちに専門治療がなされなければ救命できない疾患群三多摩地域(三鷹市、武蔵野市、杉並区、世田谷区、調布市など)の3次救急医療を担っている。遠隔地から広範囲熱傷の搬送依頼を多数受けて他施設でなし得ない集学的な医療を施している。通常、救命不能な重症熱傷を数多く扱い、社会復帰につなげている。地域救急医療にも力を入れており、災害現場へのDMAT派遣、救命士とのメディカルコントロールなど関わりが深い。決して時限的なEBMにとらわれることなく、経験主義を第一にした教育システムを貫いている。また、2012年8月の新病棟建設に伴い屋上ヘリポートが増設されるため、今後の航空医療への期待もふくらんでいる。
専門研修プログラムの概要
3次救急外来の初療を通じて、心肺蘇生法、外傷診療、特殊感染症(破傷風、ガス壊疽)、熱傷の対応、中毒、敗血症、多臓器不全の管理を学んでいく。
1. | 外傷については初期診療の習得はもとより、重要臓器の血管損傷に対しての血管内治療、骨盤骨折を代表とする整形外科的手技も体験していく。胸腹部外傷については外科的手術を通じて、解剖学的アプローチによる治療戦略に習熟していく。 |
2. | 心肺蘇生、敗血症、多臓器不全についても、より深い病態解明を求め、より積極的な治療的介入に実際に携わってもらう。 |
3. | 重症熱傷に対しての初期ショック期、敗血症期の管理と治療について実践的に学ぶ。また、集中治療を礎においた熱傷創に対する手術を立案し体験していく。 |
4. | 集中治療、救急医療関連の生命倫理について深い思索をもち、医療介入による救急患者の全人的な利益、携わる医療者の幸福を追求できる医師を養成する |
関連施設
都立広尾病院救命センター
取得できる資格など
救急医学会専門医・指導医、集中治療専門医、熱傷学会認定専門医、外傷学会認定専門医、外科学会専門医
お問合せ先
杏林大学医学部付属病院救急医学科 0422-47-5511
小泉健雄(医局長) e-mail: take99051@mac.com
当教室HP: www.kyorin99.com
東京女子医科大学 【第一内科学(呼吸器内科学)教室】 |
東京 |
昭和大学医学部 【乳腺外科学教室】 |